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多彩な教授の主宰する魅力的スタジオ

3、4年生、大学院の設計演習、ゼミはスタジオ単位で行われます。
                独自のテーマをもつ教授が開くスタジオを選びながら、
                自分自身の可能性とやりたいことを見つけだします。

建築の多様さを実践を通じて実感する。

建築には、様々な表現方法が存在します。
それは、様々な段階で様々な道具や素材を用いて行われたりします。
時代を超えて存在する普遍的な表現方法もあれば、
テクノロジーと密接に関係しているものもあります。
また、一人の建築家に注目したとき、時代によって変化したりもしますし、
現代建築のようにそれ自体に斬新さが求められることもあります。
これらは、建築家の意図を表現すると共に、完成される建築、
あるいは空間を想像する、また伝達する方法であったりもします。
建築は、目の前にすぐ形として現れることのできない特殊な造形物です。
そのため、このような表現手段によって確認作業をしたり、
その人の頭の中に連想されるものを書きとめておいたりします。
読み解く面白さ、また、建築家としての人生の有り様も含めて、
そこには、脈々と時代を超えて見えてくる建築の難しさ
また多様さを感じることもできます。
そんなことを実践を交えて取り組む菊地スタジオです。

菊地 宏(Hiroshi Kikuchi)
教授
1972年東京都生まれ
東京理科大学卒業
東京理科大学大学院修了
連絡先:h.kikuchi(アットマーク)musabi.ac.jp
専門分野:建築デザイン
研究テーマ
建築の表現方法の研究と実践
主な建築作品
松原ハウス(グッドデザイン賞)
LUZ STORE
(JCDデザインアワード入賞)
南洋堂書店改修
浜田山集合住宅改修
(グッドデザイン賞)
大泉の家(住宅建築賞)
主な展示作品
「菊地宏展
 -自然観察から生活の豊かさへ」
「菊地宏展-光の到達するところ」
「菊地宏展-THE MODELS」
「建築はどこにあるの?」
担当科目
計画原論A
建築形態論
設計計画II
設計計画III
設計計画IV
卒業制作
大学院