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第六回武蔵野美術大学建築学科 芦原義信賞記念講座

藤井 博
現代の視覚表現について―原理論1」藤井博の仕事にふれながら

日時:
11月18日(木)16 : 30 - 18 : 00
会場:
1号館103講義室


 氏は、さまざまな状況において存在するものは、相互に浸透し合う関係であることを、見ること、行為することの中に再発見し、〈見えるもの〉として表現することに成功している。氏が現在まで持続的に発表している独自の絵画は、自己の表現を理論的に俯瞰する論文(「藤井博 作品・集」 2006に掲載)とともに、いまなお新鮮な意味を発し続けている。時間を超えて影響を与え、問題を提起する作品こそ、今注目し、光を当てるべきである。

戸谷 成雄   芦原義信賞審査委員     『審査評』



藤井 博(ふじい ひろし)

1942年 岐阜県中津川市に生まれる
1968年 武蔵野美術大学絵画科卒業

基礎造形 特別講義
2010年6月25日(金) 16:20-17:50  8号館3F308講義室
「Cityscape × Videoscape -都市空間と映像が交差するとき-」瀧 健太郎



今回の基礎造形では、映像を使ったインスタレーション作品、オブジェの制作を行うビデオアーティスト・瀧健太郎氏をお招きし、これまでのプロジェクト群から、都市空間と映像が合わさるものや、オブジェとヴィデオの融合的な事例を挙げて、今日のメディア社会と都市空間の関係を探ります。

土屋公雄




瀧 健太郎
※DVD作品「Vidiot in Contemplation」「虚構の砦 Fort of the Fabrication」「CITY2CITY 」
他、受賞、展覧会やワークショップ、キュレーション、レクチャーの活動多数。

HP:http://www.netlaputa.ne.jp/~takiken/
第五回武蔵野美術大学建築学科 芦原義信賞記念講義

木岡敬雄「天守の歴史とその復元

日時:
11月19日(木)16 : 30 - 18 : 00
会場:
12号館201講義室


城と言えば白亜の天守閣が連想されるよう、人々に親しまれている天守ではあるが、日本建築の歴史の中では極めて特異な存在である。城の象徴としての天守の 歴史を織田信長から徳川家康までたどり、その実像を明らかにする。
さらに平成十六年に竣工した愛媛県大洲市の大洲城天守の復元を通して、歴史的建造物の復 元の過程を設計から実施に至るまで取上げ、復元の意義である、歴史的景観の復元整備、文化財の保存と活用、伝統技術の継承といった事項と絡めて紹介しま す。



木岡 敬雄 (きおか たかお)

1982年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業
1982年 竹林舎建築研究所に入所
現 在  竹林舎建築研究所代表

平成10年11月 前代表宮上茂隆の死去にともない代表に就任。
この間、掛川城天守、足助城高櫓、大洲城天守等の復元設計や、国泰寺木造三重塔、建長寺客殿「得月楼」等の寺院建築の設計に携わるほか、日本建築史に関わる出版復元模型の設計と制作、映画、テレビ等の復元考証、監修等に携わる。

基礎造形特別講義
帆足亜紀氏
「アーティスト・イン・レジデンスとは」


日時 : 10月23日(金)16 : 20 - 18 : 00
場所 : 8-308講義室

*履修者以外も聴講できます
*上記時間よりスタートしますので時間を厳守して下さい。


今回の基礎造形では、茨城県アーティスト・イン・レジデンス事業「アーカスプロジェクト」のディレクターをされていた帆足亜紀さんをお招きし、「アーティスト・イン・レジデンスとは何か」について、西欧から日本に導入された経緯、ここ20年ほどの日本におけるレジデンス事業の推移、そして比較対象として海外の事例等を紹介していただきます。                  
                                                  土屋公雄



帆足亜紀氏
1994年シティ大学(ロンドン)にて博物館・美術館運営修士号を取得。
1997年より国際交流基金のアジア関連事業(展覧会、シンポジウム、出版)に関わり、アーカスプロジェクト
(茨城県のアーティスト・イン・レジデンス事業)のディレクター。現在、国際交流基金のアジア大洋州13カ国から
若手クリエーターを招へいするJENESYSプログラムのコーディネイションに携わるほか、通訳・翻訳を手がける。
建築学科課外講座が下記の通り行われます。

課外講座
講師:アストリッドクライン

日時:2009年9月14日(月) 16:30~18:00
場所:武蔵野美術大学1号館 103講義室
対象:全学学生



アストリッド・クライン(建築家・クラインダイサムアーキテクツ主宰・本学科客員教授)

1962年イタリア、バレーゼ生まれ
エコール・ド・アール・デコラティーフ卒業
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了

伊藤豊雄建築設計事務所を経て1991年にマーク ダイサムと共にKDaを設立。
現在、建築・インテリアをはじめ、ジャンルにとらわれないデザイン活動を行っている。



主催:武蔵野美術大学建築学科研究室


1964年8月27日に竣工したアトリエ棟(現4号館)は故芦原義信教授の設計による武蔵野美術大学の最初の本格建築です。
多くの人々に愛されたこの建築がこのほど、耐震工事、修復工事を完了し、新学期を迎えて、新しい出発をすることになりました。
このことを祝し、当初の設計思想とその後の経緯を踏まえ、あらたに行われた耐震工事、修復工事の具体的な経過を、関係した皆様にご報告いただき、皆様にそのすべてを共有する機会を持ち、この建築が末永く使用されることを願い、以下のシンポジウムを企画します。



シンポジウム
「武蔵野美術大学4号館 "建築の創造と再生"」
日時:2009年6月4日(木) 午後4:30~5:30
場所:武蔵野美術大学1号館 103号教室
対象:全学学生 ※外部の方の聴講も歓迎いたします


基調講演:保坂陽一郎(本学建築学科名誉教授)「4号館設計のころ」

パネラー:
赤塚  祐二(本学油絵学科教授)    「使用する油絵学科の立場から」
石岡 俊二(芦原建築設計研究所)「4号館の耐震設計・修復工事」
宮下  勇(本学建築学科教授) 「4号館からキャンパス計画へ」

コメンテーター:
高橋 靗一(建築家)
中谷 礼仁(建築史家)

総合司会:長尾 重武(本学建築学科教授)


主催:武蔵野美術大学建築学科研究室
問合わせ先:042-342-6067
FAX:042-344-1599
arc*musabi.ac.jp
(注)*を@に変えて送信してください。

高橋晶子教授が「くまもとアートポリス建築展2008みちをひらく」のセミナー・見学会にパネラーで出演します。

 

日時:セミナー 1122日(土)13時~17時

見学会  1123日(日)8時50分~18時30分

 

会期:1126日(水)- 30(日)10時~17時

場所:熊本県立美術館分館

 

なお、「くまもとアートポリス20周年展覧会」には高橋スタジオの院生らが制作した模型が展示されます。

 

ぜひご参加ください。

長尾重武教授が10月21日(火)17時から20時まで京都造形芸術大学で行われる「パラディオ生誕500周年記念シンポジウム」にて講演いたします。聴講は無料です。ぜひ、お越しください。

日時: 10月21日(火)17時~20時

場所: 京都造形芸術大学 S22教室(至誠館2館)

講師: グイード・ベルトラミーニ(アンドレア・パラディオ国際研究所所長)
    長尾重武(本学科教授,詩人)
         石井元章(大阪芸術大学教授,西洋美術史)

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