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9月14日(月)から19日(土)、共通絵画研究室と共同で、パリ/ロッテルダムでデザイナーとして活動するソフィー・クレールさんを招聘しワークショップと課外講座を開催します

建築学科研究室では、9月14日(月)から19日(土)の期間、共通絵画研究室との共同で、パリ/ロッテルダムでデザイナーとして活動するソフィー・クレールさんを招聘しワークショップと課外講座を開催します。
※ワークショップに関しては6/22(月)に参加者募集の告知を予定しています

ソフィー・クレール (Sophie Krier)

(デザイナー/サンドバーグ美術大学院インテリアデザイン学科教授)

sophiekrier
1976年ベルギー生まれ。1999年アイントホーヘン美術大学卒業。2004〜09年フェリット・リートフェルトアカデミー・デザインラボ学科主任教授。2010年〜サンドバーグ美術大学院インテリアデザイン学科(STUDIO FOR IMMEDIATE SPACE)教授。2014年〜パリ国際芸術都市招聘アーティスト。2015年〜国立パリ装飾芸術大学院講師

ソフィーは、デザイナーとしてだけでなく、編集者、教育者、キュレーターとして、これまでにコミュニティデザインから本の編集に至るまで多様なプロジェクトを展開してきました。 編集者としてはビジュアル誌 「フィールドエッセー」(Field Essays) を発行し、デザイナーと写真家、人類学者などの他分野の専門家との創作プロセスの探求によってデザインの新しい鉱脈を発見しようとしています。コミュニティデザインのプロジェクト 「ハニー」(Hunnie) では、EU(ヨーロッパ共同体)の新たなエコロジー政策によって自然保護地域への移行が予定されているオランダの干拓地にレクリエーシュンにまつわるプログラムをデザインすることで、グリーンハウスや牛が担ってきた干拓地の農業的風景のアイデンティティを捉え直す提案をしています。

これまでにリートフェルトアカデミー、クランブルック美術大学院、アイスランド国立美術大学、パリ国立装飾美術大学院などでのワークショップに続いて、今回、武蔵野美術大学にて建築学科学生を対象とした6日間のワークショップを予定しています。

sophiekrier
「レクチャー」A lecture by Sophie Krier

sophiekrier
「フィールドエッセー」Field Essays

sophiekrier
「ハニー」hunnie

【参照リンク先】
ソフィー・クレールHP
インタビュー「フィールドエッセー──教育としての出版について」
 (ドイツの建築デザイン誌『アンキューブ』掲載)

「フィールドエッセー」Field Essays
「ハニー」(Hunnie)
「マテリアルナイト──クラフトとインダストリーに関するシンポジウム」
 (オランダ建築博物館)

|課外講座|2015年6月17日 14:55 |ページトップ↑

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