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2021年2月アーカイブ

武蔵野美術大学 建築祭2021 開催のおしらせ

建築祭2021
第5回 長尾重武賞の表彰式ならびに卒業制作選抜講評会を開催いたします。
選抜講評では公開審査により最優秀作品を選出します。
本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、どちらもオンラインでの開催となります。

ZOOMウェビナーの参加は下記webサイト(バナー)から事前登録が必要となります。
先着500名まで登録できます。

武蔵野美術大学 建築祭2021
日時:3/13(土)11:30-17:00
会場:ZOOMウェビナー 

第1部:11:30 - 12:30 長尾重武賞 表彰式
第2部:13:30 - 17:00 修了制作優秀作品レビュー
            卒業制作選抜講評会

※運営では、アーカイブのための録画を致しますのでご了承ください。
※視聴の際の録画,録音,撮影(画面キャプチャ,スクリーンショットを含む)を禁止します。

建築祭2021



武蔵野美術大学卒業・修了制作展:3/11(木)~ 14(日)9:00 - 17:00

|イベント|2021年2月26日 17:00 |ページトップ↑

Barcelona Architecture Centerオンライン講評会開催のお知らせ

オンライン・プレゼンテーション・建築課題講評会への参加者を募集します。
大学で行った建築設計課題を英語でプレゼンテーションをして、バルセロナで活躍する建築家より講評を受けてみませんか。
⚫︎世界と繋がろう!設計課題を英語でプレゼンテーションするチャンス!
⚫︎広い視野で考えよう!日本とは全く異なる視点で講評をしてもらうことで、新たな発見につなげよう!

参加者定員:10名。2年生:約5人、3年生:約5人
参加費:無料
開催日時2021年3月11日(木)・12日(金)/ 18:00-20:00(日本時間)

お申し込み方法
2月18日までに申請書とポートフォリオをメールにて提出。
(ポートフォリオは発表したい作品一点のみ。お申し込みの段階ではポートフォリオは日本語で可。)
2月21日に参加者結果発表。
(応募人数が定員以上の場合には、ポートフォリオにより発表者を選びます。)
3月8日までに、発表者は英語による課題説明の概要、コンセプト概要およびプレゼンテーションに使用するデータを提出。

プレゼンテーション
日本の大学で行った建築設計の課題を英語でプレゼンテーション。
BACの教員数名による講評。
発表形式はパワーポイントもしくはPDF。
画面共有をしながらプレゼンテーションを行う。
プレゼンテーション内に用いるテキストは英語とする。
プレゼンテーション時間は5分間。

語学レベル
英語のレベルは特に高くなくても問題なし。
分かり易い単語で、明確に説明することが望まれる。
プレゼンテーションの講評の内容や質疑応答に関しては通訳をするので安心ください。

|その他|2021年2月13日 15:00 |ページトップ↑

一色淳之介さん(高橋スタジオ/学部4年)西津尚紀さん(布施スタジオ/学部4年)、長谷川ゆい(長谷川スタジオ/学部4年)さんの賃貸住戸リノベーション設計作品「PLOT SHINJO」が、「新建築2021年2月号」に掲載されます。

学生がものづくりや建築設計を介して街に関わっていく「MUSA-BUILDプロジェクト」

このプロジェクトは武蔵野美術大学建築学科高橋・針谷スタジオの設計計画Ⅲ「都市の環境単位」(2019)において、武蔵新城を対象敷地とした設計のまちなか講評会を行い、それに参加した物件オーナーや地域の建築家・施工者と、武蔵新城に魅力を感じた有志学生が知り合ったことをきっかけに始まりました。
ものづくりや建築設計を通して、街に第三者的目線を持った学生が介入していくことで今までにない武蔵新城の街や建築のあり方、人の関わりを生み出していこうという試みを行っています。
この度、このプロジェクトの第一号として、マンションの一住戸をリノベーションした作品が新建築に掲載されています。また、このプロジェクトは継続的に活動しておりHP、SNS等で今後生み出される作品や活動も随時発表していく予定です。

HP seses-ishii-labo.com/musa-build
Facebook・ Instagram #musa_build_
新建築online https://japan-architect.co.jp/shop/shinkenchiku/sk-202102/


「PLOT SHINJO」(第1号作品、作品説明)

経済原理に従い物事が形づくられる現代において、住宅もそのシステムに組み込まれた結果、賃貸住宅はどの街でも同じ建ち方、間取りであることが多い。あまりに土着性を失った空間は、住み手に「この街に住んでいる」実感を与えない。そこでわれわれは、街と連続する環境単位として、賃貸住戸を提案し解決できないかと考え、その手がかりを探してフィールドワークを行なった。
すると街では、人びとが路地のズレや段差、ブロック塀などを巧みに使い生活を豊かにしている様子が見られるなど、この街ならではの風景を発見することができた。そこでわれわれは、街の風景の集積の中から空間の分節とその空間に質を与えている要素を「ズレ,微地形,素材」に分類し、住戸に「PLOT」する計画とした。
路地のように折れ曲がった廊下は視線の行き止まりや、用途が曖昧な空間をつくる(ズレ)。段差によって空間を仕切り(微地形)、同時にポリカーボネート波板やコンクリートブロック、ネットフェンスを用いることで生まれるアフォーダンスや光の変化(素材)は、街で新たな発見をするように住み手にさまざまな空間の使い方を促す。これら「PLOT」された要素が、賃貸住戸と街内外のつながりを連続的なものとすると同時に、素材の物質性が住まい手と呼応する空間を目指した。

MUSA-BUILD
写真:鳥村鋼一

|メディア掲載|2021年2月 1日 12:00 |ページトップ↑

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