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鎌倉御成町を対象とした設計課題の現地発表会をおこないます

鎌倉御成町プロジェクト 発表会
ーまちの結節点をつくるー

主催:武蔵野美術大学建築学科
   設計計画III-1 河野・原田スタジオ(担当講師:河野有悟・原田将史)
日時:2016年9月22日(木・祝) 13:00〜17:00
場所:鎌倉市御成町5丁目13番 案内図
  (課題敷地に建つ築80年の民家を活用して開催します)
協力:林屋材木店 企画制作団体chameleon

 この度、「鎌倉御成町プロジェクト 発表会」と称して、学生の作品を囲み、彼らの作品を通して、現地の方々との意見交換の場を企画しました。皆様のご意見をいただくことで、地域、学生、社会など、つながりの機会とできれば幸いです。
 この設計課題は今年で2年目となりますが、昨年に引き続き林屋材木店様のご協力をいただき、鎌倉御成町の3敷地を設計課題の対象地とさせていただきました。
 建築は"まち"において「人」「自然」「場所」「文化」「歴史」「未来」をつなぐ重要な要素のひとつです。建築の提案を通して、その場所特有のさまざまな条件を結びつけながら、自由な発想で新たな可能性を引き出し、まちの結節点となる場をつくることを目標に課題に取り組んで参りました。
 敷地は鎌倉駅から歩いてほど近く、3ブロックから成り立っています。3ブロックの境界線には、鎌倉駅や鶴岡八幡宮と海とをつなぐ若宮大路が通り、江ノ電やJR横須賀線が走り、河川も流れています。鎌倉は古都としてのまち、山と海、住む人と訪れる人、歴史と未来・・・など多様な条件と可能性を備えた場所です。特に敷地周辺は、まちに住む人と訪れる人の両者が多く交わる場所に位置します。この両者のための用途となる建築を考え、まちの結節点となる場をつくることがこの課題のテーマです。

鎌倉御成町プロジェクト 発表会

鎌倉御成町プロジェクト 発表会

鎌倉御成町プロジェクト 発表会

現地での発表会に、皆さま是非お越しください(写真は大学での発表の様子です)。

|イベント|2016年9月17日 09:46 |ページトップ↑

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