小西泰孝教授による書籍(共著)『驚嘆の構造図鑑』が刊行されました。
あらゆる読者の知的好奇心を刺激する、全68項目!
本書は、文化遺産に登録されている古代の建築物から今日の傑作までを、「構造技術」という独自の切り口から読み解き、新しい「技術史」や「建築観」を紹介します。これまで意識しなかった建築物の普遍的価値や、その仕組み・仕掛けを構想した匠やエンジニアたちの計り知れない知力と情熱に光を当て、68項目の興味深い事例を厳選し、豊富なイラストとともにわかりやすく解説しました。
取り上げる事例は、古代のサッカラのピラミッドやギリシャのパルテノン神殿から始まる石造建築物にはじまり、ローマのパンテオン、ノートルダム寺院、ガウディの聖サグラダ・ファミリア教会など、世界各地の象徴的な建築、また日本の木造大架構や五重塔、鉄の時代を象徴するエッフェル塔、ケルンのダンス場やマンハイムの多目的ホールといった軽量構造にも着目。さらに、シドニー・オペラハウス、国立代々木競技場、ミュンヘン・オリンピック競技場といった、建築家と協働した優れたエンジニアたちの活躍なくしては実現しなかった建築を深く掘り下げます。
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|メディア掲載|2025年12月 8日 13:00 |ページトップ↑
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